駅員さんにはまなすの入線時間を聞いたら「あと5分ぐらい」と軽く返されたw。
デジカメを構えて最後方で待つ。
ホントに5分ぐらいで入線。まだまだ時間はあるのでゆっくりと写真を撮って回る。
先頭はDD51 1102号機。ヘッドマークが曲がっているのが気になった。
先頭から寝台(スハネフ14 552)、寝台(オハネ24 502)、寝台(オハネ25 11)、スハフ14 555、のびのびカーペット(オハ14 512)、オハ14 505、オハ14 510、スハフ14 502、スハフ14 506の編成。後方2両が自由席で、後は指定車だ(った筈w)。
注目なのはのびのびカーペット。
指定なのだがフリースペースみたいな感じになっている…これなら多少払ってもB寝台乗った方が良いと思うのだが…。
そしてドリームカー。
寛げるスペースがある。ちなみに禁煙だ。
今回は2号車11番下段…面白かったのが、1号車と2号車の間に増1号車があったことだろう。こんな編成があるんですね。
22:00。定刻通り札幌を出発!青森には5:39、早朝に着く。
札幌駅を出て直ぐに白い恋人のビルボードが見えた。温度計が付いていて、7度を示していた…まだまだ北海道の夜は寒いんだな。
早めに寝仕度をする。函館で機関車が変わるのを見るためだ。起きられるのか?
そんな事を思っていると空港が見えてきた。明日の朝、あの飛行機たちは俺より先に東京に着くんだろうな。
起きられますように…寝入りは早かった。
気が付くとはまなすは停まっていた。やべぇ、函館だ。寝過ごした。慌てて起きる。他の座席には誰もいなかった。俺一人って…こんなモノなのかもしれないな。
外に出ると丁度車掌さんがいて、「もうディーゼルはいないよ」と教わる…orz。って事はもう…。
先頭はED79 20号機に変わっていた。
気を取り直して煙草wを吸える場所を探す。が、ホーム内では一切吸えず、やむなく喫煙所へ向かった。
喫煙所で吸っていると整備の方に声を掛けられた。
「乗るんでしょ?」
「はい。寝台です」
整備さんは手を挙げて「わかったよ」と合図してくれた。
火を着けて一服。
吸い込み、吐き出す…旨い!
…アナウンスが入り「5分で発車する」と知らされる。半分しか吸っていない煙草を消して、慌てて列車に戻る…戻る時、整備さんと話をした。喫煙場所の話だ…ホントに喫煙者の立場は益々不利になっている。頼むぞJT。なんとかしてくれ。
函館を少し早く出発。外は真っ暗で残念ながら百万ドルの夜景とはいかなかった。
寝る前にiPodで今夜のライブ(奥田民生)の予習をする。この感じからだと「トロフィー」しかないだろう。
真っ暗闇に船が小さく明かりを放っていた。歌詞とリンクしてとても心地よくなった。
気が付いたら椅子で寝そうになっていたので慌てて戻って仮眠した…途中…あっ、青函トンネルだろ、ここ…なんて思いながら寝返りをうっていた。
気が付くと外は明るくなっていた。
仕度をして出てきたら朝日が上がってきた。
この瞬間が一番の贅沢だ。
青森に近づく。寝台の旅もまたあっという間に終わってしまった。今度は何に乗るんだろう?でもそれが何時実行出来るかは…。
定刻5:39に青森着。
急いで先頭に行ったのだが…早!もうED79はいなかった。
次の列車はもう隣のホームに来ている。残すはあと2つ。
後付[2015.08]:
こちらに載せる為に古いデータから起こして写真を新しくしました!goo版より大きくなってます。
はまなすに乗れたのは貴重な経験でした。まだ廃止が発表されていませんが…最終の新幹線で函館まで向かい早朝には札幌にいるってのもやってみたいですね…新造なんて無理だろうなぁ…。ではオマケを。
24系だと思っていたらスハネフ14 552だったんですよね。
乗車した2号車の方向幕。こちらはオハネ25 11です。
何も残ってなかったのでこれが指定か自由かがわからず。
連結部のテールマークです。
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index:ちょび、青森・函館フリーきっぷの旅…なのに札幌まで行くよ
「寝台特急あけぼの」がオイラを北へ運ぶ[前編]
「寝台特急あけぼの」がオイラを北へ運ぶ[後編]
青函トンネルを抜けて北海道へ
SL函館大沼号に乗車!!![前編]
SL函館大沼号に乗車!!![後編]
札幌まで。札幌にて。
札幌駅で。
急行はまなすで帰路へ。
八戸、そして終着
ちょび、青森・函館フリーきっぷの旅…なのに札幌まで行くよ[エピローグ]