最初にこのプレイリストを作ったのは…全然憶えてないわw。
多分2008年頃だったと思います。この当時、オイラは「ファン」とは表立っての口外をしていませんでした。自分的にはアルバム全部入手して聴いてこそファンという身勝手な思いが強かったからです。
アルバムを入手し始めるとタイトルに「男」とつく曲が多い事に気が付きます。
そして通称男椅子の存在も知ります。
男に拘る。男とはどうすべきなのか、どうあるべきなのか…これに行きつき、考えを頂けたのがオイラを「ファン」と公言させる要因でした。
先生。宮本浩次は熱心なエビバデにはこう呼ばれております。オイラも「先生は」と言っているのはこの「男とは」にあるのです。
今の社会において、このような考え方は息苦しくさせていますし、息苦しいのは重々承知です。でも、でも、でもなんですよw。ではリスト行ってみましょう!
1.
今までに作ったリストはハードクラッシュしたお陰で復活出来ずにいて、曲順も覚えていない。記憶の片隅から今まで一回も一曲目に選ばなかった曲を持ってきた。「エレファントカシマシ5」に収録されているとてもいじらしい曲だ。
2.
「ココロに花を」に収録。歌詞には環八と出てくる。ほとんどの人が西武新宿線の井荻あたりから中央線の荻窪、京王井の頭線の高井戸、小田急線の千歳船橋、或いはその先の用賀ぐらいを想像されると思うが、オイラはそうでは無い。
並木通りを降って北赤羽の交差点に着けば環八だ。そう赤羽にも環八はあるのだ。この頃はまだ10号棟に住まれていたのだろうか?
左折した所にあるセブンタウンにオイラはよく行くのだが、雨が振り出した時があって…正にかけだす男であったw。石くんの鳴きで一番好きな曲で、この時も脳内で鳴きまくっていた。
3.
どうしても1曲だけって時には必ず候補にする曲。そして今まで作った男リストの中で3曲目に一番多く選んだ曲でもある。
カッティングでザーザーと振りしきる雨を表現している…これも憶測なのですが、ギターで弾いてみるとよくわかります。アルバム「俺の道」に収録。
4.
一番聴かれたアルバムであろう「明日に向かって走れ -月夜の歌-」に収録。戦う男と言うより走る男なPVが印象だ。ロケ地は赤羽近辺で撮られているようで、橋は荒川大橋だと推測できる。線路沿いは東十条かな?
この曲はやっぱベースラインが!「成ちゃんすげぇ!」って思った1曲。
5.
この辺でスローにw。
ジャケ写が一番街でお馴染みの「浮世の夢」に収録。最初に聴いた時は「これ、理解するのは指南だわ」でした。
しかも、演奏する側も凄い難しい。何度も危ない、壊れた事を経験しているだけに、決まった時のライブは本当に感動した(多分1番の拍手をした覚えがあります。どのライブだったかは忘れましたけど、Tweet探せば出てきそうw)。
6.
1stに収録されているライブのエンディングに演ってほしい曲ベスト3の内の一曲。だけど、偶にこの辺に持ってくると面白い。
いつも思うのだが、発売された当時にリアルで聴きたかった曲だ(その頃はMetal一本だったので「邦楽なんて聴けるか!」って感じでした)。
7.
一番新しい曲。久々に「男」が付いた事で騒ついたのを憶えている。アルバム収録は無く、シングル「ズレてる方がいい」に入っている。
ストレート過ぎるので歌詞がたまらない。そしてコーラス部分を歌いたくなる。
8.
この曲は旦那にならないと実感がわかない。結婚してでやっとわかった。ここに持ってきたのは一回リセット気味にしたかったから。エレファントカシマシ5に収録。
9.
シングル「明日への記憶」、アルバム「悪魔のささやき~そして、心に火を灯す旅~」に収録。散歩好きな先生らしい曲。シングルのジャケ写の辺りを聴きながら歩くとこの曲の良さがもっとわかると思う。因みに場所は、
goo.gl日比谷の明治生命館の前。野音へと向かう先生なんだろうなぁ。
ライブ中継での初披露。その時の音源で聴くとバンマスがコーラスをしており、気持ちよさそうなのが羨ましいw(未発売で中継を録画したのを個人で音源化(ここ重要です)してます)。
10.
これもライブのエンディングに演ってほしい曲ベスト3の内の一曲。締めにはぴったり。ライブではMuffの唸りがたまらない!ここに持ってきたのは「第一部終了」だからですw。アルバム「生活」に収録。
11.
第二部スタート!食わねど高楊枝さ。この粋ですね。ノリで持っていける曲としては一番じゃないかと思ってます。アルバム「ココロに花を」に収録。
12.
禁煙されたのでもう聴ける機会が少なくなるのだろうか?最近は聴く度にそう思う。アルバム「浮世の夢」に収録。
13.
時代を感じる曲。そしてパンクだ!この頃のカシマシにはハードロックとパンクのクロスオーバーが巧く出来ていて、No.1 Japanese Grunge Bandと呼ぶに相応しい。突っ走り感が爽快な曲。1stに収録。
14.
バンカラという形容が思い浮かぶ、明治期の文学を愛する先生から生まれた曲だ。ライブの時も先生はノリノリでいらっしゃって、エビバデもノリノリ。凄い一体感を味わえる曲だ。
15.
成ちゃんのベースが鳴り響くと「あー終わりだー」となる、一番エンディングに相応しいと思っている曲。
一番喰らわされたライブは2011年6月9日。
レスポール持っての東京ジェラシーがあって、酒呑んでもいないのにトランス気味な所でラストに待つ男。真っ赤に染まるステージが正に「富士に太陽」で圧巻でした。その日の映像はYouTubeに上がっていたんですけどねぇ…もう一度公式で出して頂きたいですね。「エレファントマン2」に収録。
アンコール!
この曲を男で選ぶのはもう時代では無いのかもしれない。男も女もファイティングマンだ!
最後にリストを。
- お前の夢を見た(ふられた男)
- かけだす男
- 季節はずれの男
- 戦う男
- 珍奇男
- 花男
- 涙を流す男
- 無事なる男
- 歩く男
- 男は行く
- ドビッシャー男
- 浮雲男
- 習わぬ経を読む男
- 男餓鬼道空っ風
- 待つ男
- ファイティングマン
オイラには夢がありました。
先生とタイマン。
雨の野音での季節はずれの男。
もう一つが「野郎だけのライブ」です。で、セトリが男縛りだったら最強なのになぁと願っておりましたが、多分無理でしょうねw。おねぇさま方にスゲェー怒られるんだろうからw。
今週のお題「わたしのプレイリスト」
参加しております。